Miki’s Diary

Mikiの徒然日記。

4月を迎えて

2008年4月3日

 

たまにはこんな、心の内を。

 

先月位から、どうも調子が悪い。身体じゃなくて、気持ちの問題。

 

花粉症の私はこの時期憂鬱なのは毎年の事だが、無気力から抜け出せない。

 

食事の仕度すら面倒で…。

 

イライラするのとは違い、ただ何となく後ろ向き。

 

理由は…分かってる。

ただ、どうしたら一番いいのか、私自身がいったいどうしたいと思っているのか、それが分からない。

 

 

ぷぅ~を産んですぐに離婚して、勿論実家の協力と職場の理解を得て、ではあるが、ここまで5年間半、一人でぷぅ~を育てて来た。

 

普通の五歳児として、夜のオムツが外れない事を除けば、それなりに人様の前に出しても恥ずかしくない子に、真っ直ぐな心を持った子に育っていると思う。

 

 

保育園に預けて仕事を続ける事。これは離婚しようがしまいが、やっていた生活。

 

家で子供とベッタリ、旦那の給料をやり繰りして、家事だけをして毎日を送る、主婦の仕事は私にはできない。

 

4月入園に合わせて、9ヶ月から保育園に預けるのも、妊娠した時から決めていた事。三歳から時短勤務ができなくなって、八時半まで預けるのも、分かっていた事。罪悪感はなかった。

 

離婚しなくても、同じ生活をしていたわけだから。

 

 

ただ、来年からはそうはいかない。

 

ぷぅ~が小学生になる。

 

うちの会社の時短制度は、昨年三歳までだったのが、就学前までに延長された。一年でまた変わるとは思えない。

 

正社員では帰宅は八時半。

学童は基本6時まで。延長保育をやっている所で7時にお迎え。

 

正社員で今の会社にいるのは、物理的に無理。

 

離婚する前は、ここまで働けばいいかな、いったん辞めて、学校に行っている間だけパートに出てもいいし、嘱託社員として今の所に置いて貰ってもいいし。そう考えていた。旦那の収入があるわけだから、生活の心配はいらない。

 

離婚後も、6年もあれば、何かしら解決の糸口が見つかるだろうと、この問題について考えるのは先延ばしにしてきた。

 

再婚するなら、就学前までに、とも漠然と考えていた。勿論それは打算的な考えで、実際再婚願望があるのかと問われると、そうでもない。そうでもないけど、このまま一人で働き続け、生き続ける気力があるのかと問われると、自信がない。

 

 

今のまま、嘱託社員として置いて貰う事は、可能だと思う。そうすれば、生活に困らない程度の収入は得られるはず。

 

でも、果たして時給はいくらなんだろう?今より下がる事は間違いない。

それで同じ仕事をして、私のモチベーションは保てるのだろうか?

 

実際、今も時短で給料7掛け。でも、フルで働いていた時より仕事が減ったわけでもなく、むしろ増えている。

残業できない分昼休みも30分位で切り上げる毎日。

覚えの悪い、両親の歳に近い人に仕事を教え、キャパが狭いので、その分私が補う。私より給料貰ってるのに。納得いかないが、仕事は放棄できない。

 

来年からの私の身の振り方が決められない今、万が一職場を去る事になっても困らないよう、嘱託として残ったとしても、気楽に、時給に見合った伝票整理でもしていればすむようになるよう、一生懸命仕事を教えたいと思っているのだが、なかなか成長して貰えない苛立ちと、自分が身を退く為にやっているという、後ろ向きな気持ちに罪悪感。

 

割に合わないと思いつつ、今の職場にしがみつくのか、思い切って転職を考えた方がいいのか。

 

夏休みも冬休みもなく、学校と学童に行かされるぷぅ~もなんだか可哀想な気になってくる。

 

…まあ、このまま嘱託でいる事になるんだろうし、割り切って働くしかないんだけど。

 

何となく目標にしていた、職場復帰後5年が過ぎて、私も疲れちゃったのかな。

 

もうすぐまた一つ歳をとります。