Miki’s Diary

Mikiの徒然日記。

高尾山に登ったよ!

2007年12月4日

 

土曜日は、私の仕事でぷぅ~も職場に五時間拘束。

その埋め合わせってわけではないが、日曜日は今週末が今年最終の紅葉狩りと思われる高尾山へ。

 

JR高尾駅ですでに人、人、人…。トイレも長蛇の列。散々テレビで今週末が最後の見頃ってアピールしてたもんな。

 

高尾山口では更に人だらけ。でも、山の紅葉は綺麗で期待できそう!

 

私はリフトとケーブルカー共通の往復券を900円で購入。幼児は、ケーブルカーは無料なので、リフト券を230円で購入して、まずリフトで登る。

 

今年はスキーでリフトに乗るつもりらしいので、その練習も兼ねて。ぷぅ~はリフトが楽しいと大喜び。高所恐怖症の私は、ぷぅ~が後ろ向いたり、お尻が少し下にずれているだけでヒヤヒヤ。

 

確かに景色は綺麗だし、落ちても死にはしないように、足場も組んであったんだけど、長い、長い。傾斜も急だし、いったいいつ降りられるんだろう?と不安になる位。

 

途中記念撮影でカシャリ。おじさんが撮ってくれ、リフトを降りた所で「お手に撮って!」なんてやってるものだから、ぷぅ~は受け取ってしまい、「買う!!」

普段写真嫌いだし、観光地で買った事ないんだけど、自然に笑顔で撮れてたし、二人で出掛けて二人で写った写真はないので、ぷぅ~に負けて六百円でお買い上げ。

 

さて、これから登るぞ!時刻は10時35分。

 

展望台で景色を楽しみ、ちょっと歩くとさると野草園。入場料を払って入ると、子供にはカールをくれた。

猿山で遊ぶ猿を眺め、30分近くさるのお話を真剣に聞くと、もうお昼近い。

ハイキングコースはどこも人ごみなので、開いてる園内のベンチでお弁当タイムに。即席で準備したサンドイッチ。

 

荷物が軽くなった所で、今度こそ出発!!

時刻は12時35分。

あれ?さっきから二時間も経っているのに、ちっとも登ってない…。

 

登りは一号路。薬王院を通るコース。

舗装されているので歩きやすいと言えば、歩きやすいのだが、階段がけっこうあって、キツイ。女坂でも息が上がった。

ぷぅ~は凹みかけていたが、なだらかな山道になると元気を回復し、豆知識の書かれた看板の番号をチェックポイントにして、その看板を目標に頑張って歩いていった。

 

一時間弱で無事山頂へ到着。

 


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ビジターセンターで少し遊び、残念ながら富士山は見えなかったけど、景色を楽しみ、カールをちょっとだけ食べて、お団子を食べる為に下山開始。

 

帰りは四号路。

土の地面でなだらかな坂だったり、木の階段だったり。ぷぅ~はコンクリートの道より、こっちの方が楽しいらしく、ずんずん歩いて行く。

 

突然ドサッ。

派手にこけた。目の前に木の根があったので、顔をぶつけたかと心配したけど、すぐ立ち上がり、「大丈夫!僕大人だから平気だよ!」

 

途中吊橋を渡る。遠くから撮影しようとぷぅ~を先に行かす。写真は撮れたけど、そのまま待ってくれずにずんずん進む。やっと追い付いたが、それでも前の人を抜かしてずんずん。

 

ドサッ。

またこけた。左は崖。周りの人が危ないと心配してくれたけど、ぷぅ~はまた平気な顔で歩き出す。

 

スキーウェアで身体がモコモコな上に、それなりに重たいリュックを背負わせているからバランスがとれないのかも、と思い、リュックを持ってやる事に。

 

そんな事をしていたらガツガツ歩く団体さんが近づいて来たので、先に行って貰おうと、言葉より先にぷぅ~のフードを引っ張ってしまったら、

 

ツルッ。

尻餅。

エーン!!

自分で転んだ時の方がはるかに痛そうだったのに、なぜ今そんなに泣くの?

 

通る人達は状況を知らないまま、励ましたり慰めたり心配したりしてくれた。

私はひたすら恥ずかしく、そして引っ張った訳を説明しつつ謝る。

 

やっと笑ってくれて、再び歩く。

スタートから約40分。目的のお団子屋さんに到着。

 

十一丁目茶屋のお団子。テレビでも取り上げられ、パンフレットにも載っていたので、ぷぅ~はこのお団子が食べたい、と指名買い。一本120円で、焼き団子(みたらし)と甘団子(草団子にあんこ乗せ)があり、テレビでもパンフレットでも一本ずつお皿に乗っていたのに、実際は三本以上からの販売。

 

焼き団子二本と甘団子一本買って食べた。ぷぅ~曰く、焼き団子は焦げた所がシャキシャキして美味しい!いっぱい歩いた後の甘いお団子は、本当に美味しかった!

 

混み混みのケーブルカーに並んで乗って下山。

 

春になったらまた違う道歩きたいね!別の山にも登りたい。ぷぅ~の目標は富士山に登る事!

またまたお出掛けの趣味が増えてしまいそうだ…。