2007年11月28日
本日2つ目の目的地、鉄道資料館へ行く為に、新津駅で下車。
オネムのぷぅ~を抱っこして、女性の駅員さんに場所を訪ねる。バスは本数が少なく、歩くと20分位とか。まあ歩けるでしょう。
駅舎の外からはぷぅ~を下ろして歩かせる。
住宅地をとぼとぼ。
「博物館なんてなさそうになってきたけど、どこなの?」
…と聞かれても、一応狭くてもバス通りだからあってるはずなんだけど。
30分近く歩いた時、不安になって自転車を支えて止まっていたおばあさんに道を尋ねる。
「なんでまた歩いて行かないといけないの?ここまででも、私でも20分じゃ来ないよ。」
といいつつも、丁寧に教えてくれた。道が別れている手前で、道なりに真っ直ぐ。いい所で道を聞いたよう。あと八分位かな~と言われて頑張るぷぅ~。
あ、看板が見えて来た!と前方を見ると、あれ?さっきのおばあさんが、荷物を置いてまた自転車で戻って来てくれていた。
ちゃんと着いたか気になって、様子を見に来てくれたよう。資料館の近所にお住まいらしく、結局入り口まで連れて行ってくれた。
温かい人情に触れ、田舎の良さを味わえた気がした。
資料館はこじんまりしていて、この辺りならではの除雪車やトンネルに関する展示、昔の切符のコレクション等が特徴的だったが、あっという間に見終わってしまった。
磐越西線にSLが復活した時の映像は興味深く、ぷぅ~は帰宅後も、機関車に火を入れるお祭り、火入れ式の真似事をしている。
大きくはないジオラマも、ぷぅ~は気に入って、電車と一緒にくるくる、くるくるまわっていた。
帰りは雨も振り出し、バスで駅へ戻った。この雨も、駅に着く頃には止み、持参した傘を差したのもこの時だけ。
新潟へ戻り、機関車のNゲージを探して万代バスターミナルまで歩いたが見つからず。
わっぱ飯と日本酒を頂いて、2日目の旅は終了。
つづく