ばんえつの旅～会津若松へ～
2007年11月26日
23日朝５時、みぃ～起床。
５時半、ぷぅ～を起こす。
ぅ～ん～ん～～…。
まだおねむ？機嫌悪い？と思ったら、「ぱぁ～！」
旅行の朝は、基本的にいくら早くてもご機嫌。
6時31分北千住発、東武伊勢崎線快速、会津田島行き乗車。会津若松へ向けて、長い鈍行列車の旅がスタート。
新幹線で郡山経由で会津若松へ入るのが普通なんだろうけど、東北新幹線は何度も乗ってるし、秋に色付く山々を見ながら、通った事のない路線をゆっくり旅するのもいいなあという事で、特急を使わないコースに決めた。
東武伊勢崎線、野岩鉄道、会津鉄道と乗り入れ、途中乗り換え一回。会津若松まで4時間22分。
ぷぅ～が飽きないのかって？
一応飽きた時用に『いたずらのおと』←色塗りとか迷路で遊べる雑誌を持参。
それよりも、私のトイレの方が心配。ぷぅ～より近いので…。でも、さすがに長い距離を走る電車。ちゃんと車内にありました。
長い距離を乗るのに、ぷぅ～が選んだのはボックス席ではなく、ドアの横の二人掛け。途中前二両が切り離されるので、後半は先頭車両になる予定の所。
ドアが開く度に外の寒い空気が入って来るけど、周りに気を使わないですむのはグッド。
朝食に持参のパンとみかんを食べても、まだ一時間。やっぱり長いなぁ…なんて思っていたら、鬼怒川温泉手前で切り離し。
ぷぅ～は外に出て見ていたけど、プシュ～という大きな音に驚き戻って来た。
そこからは先頭車両の一番前。勿論窓にかじりつき。外の景色も段々田舎の風景に。終わってしまったかもしれないと思っていたけど、紅葉も綺麗。
そしてトンネルを抜けたら、そこは雪景色！前々日、大雪が降ったのは知っていたけど、本当に降ったんだ～。山々は赤、黄、緑、そして白。不思議な風景も楽しめました。
風景を楽しんでいるうちに、後ろ二両も切り離し。二両編成で会津田島まで。
ぷぅ～は駅に停まる度にホームに積もった雪に足をザクッ！
そんなこんなで、意外とあっという間に会津田島。
すぐに乗り換えたのは、ワンマン運転の二両編成ディーゼル車。ドアは手動だし、番号札は取るし、バスみたい。
またまた前に張り付いていたけど、最後すこ～し私の膝でお昼寝。
…ってここからが旅のスタートなんだけど、ここまでが一番長かったかな？そして楽しかった！
つづく
