Miki’s Diary

Mikiの徒然日記。

小笠原1日目〜シュノーケリング〜

2024年4月28日(日)


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船に丸一日乗ってたから、まだ土曜日のような気がしているけど、もう日曜日の夜なのね。

上陸して1時間後にこの日のツアーのお迎えが来るから急いで宿へ。


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二見港から歩いて五分程のナインボール。コンテナの長期滞在可能な、キッチン付の宿。バスタブはないけどシャワー、トイレ付。

急いで水着に着替え、荷物を準備しながら途中で買って来たおにぎりを頬張る。

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迎えの車に乗って、シュノーケリング半日ツアーへ出発。

スクーバダイビングやる方々も同じツアー。なぜかみんな男性。たいていカップルとかいるのに珍しい。雨が降ったり止んだり。止んでも曇り空だけど、まあ濡れたら一緒。

ボートで20分位行った所でエントリー。

水が冷たい!

シュノーケリングは泳いでいい範囲だけ説明され、あとは勝手に行動。私は気楽でいいけど、慣れてない人は不安だろうな。(今日は慣れた人しかいなかったからなのかな?)

スキンダイビングはやらせて貰えず、ウェイト巻かずにウェットスーツ着てるから、いくら自由でも潜りたくても潜れない。

でも、シュノーケリングで十分過ぎる程魚がたくさん!ロクセンスズメダイなんて下じゃなくて、同じ目線の先を泳いでる。

魚の名前、すっかり忘れてしまっていて、事前に図鑑を見てお勉強して来なかった事を後悔。

寒くなったので上がったら、ダイバー達もちょうど戻って来た。


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体験ダイビングの人を待つ間がダイバー達のインターバル。潜った時間、深さによって、陸(船の上)での必要休息時間が決められている。身体に溜まった窒素を抜くため。

 

休息後ボートで10分位移動した所で再エントリー。バラバラになった船が沈んだ沈船スポット、バラ船。

沈船スポットと聞いていいなぁ!と思っていたら、シュノーケリングでも行けるし上からでも見えるとの事。沈船には魚が棲み着いてたりして、ダイビングスポットとして面白い。

まあまあの距離を泳いで到達。

どこがどの部分だかよく分からなかったけど、確かに船が沈んだ跡。

そこにダイバーが集まって来たら、彼らが吐くエアーの泡のカーテンができてめちゃくちゃ綺麗!面白くて、一人しばらく泡を追って遊んでた。

それから行って良い逆端に向けてまたそれなりの距離を泳いだら、さっきよりサンゴが盛り盛り。水面に近い距離でたくさんの魚を見れて、可愛い!楽しい!

水中カメラ持ってないから魚の名前覚えてなくて記録できないのが残念だけど、これは分かった!友禅だったよな!と思ったら合ってた。八丈島で見たはず。珍しい筈なのに、浅瀬にたくさんいてビックリ。ホント綺麗だった!
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あ〜スキンしたい。

これだけお魚見られるならスクーバじゃなくて十分!スクーバで得られる中性浮力も好きだけど、自分の力だけで身軽に泳ぐスキンの方が好き。なかなかやれる所がないけど。

さっきより寒くならず、最後まで遊んでた。

帰りは風に逆らって進むから凄い波。めちゃくちゃ揺れて酔うかと思った!そして今更晴れた!

 

港に着くとGW着発便のおがさわら丸がちょうど出港する時間。

おがさわら丸が出る時、地元の漁船や海上自衛隊のボートが追いかけて、「いってらっしゃ~い」と手を振る風習がある。旅行で来て本島へ帰る人にも「さようなら」ではなく、「いってらっしゃい」。

また帰って来たくなるよね。

 

という前知識はあったけど、まさか自分が見送る側になるとは。しかもお見送りの船に乗っているとは!来た道をUターンして、ちょっとスピード上げておがさわら丸の横を並走。とても貴重な体験ができて感激。このタイミングにバッチリ合わせた船長凄い!

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宿に戻り、シャワーでサッパリしたらお腹空いた!

元気だったので、宿のすぐ隣にある人気店。洋風居酒屋CHARAへ開店すぐの17時に予約。取れて良かった。30分位で予約含めて満席になってた。

とりあえずビール。

あとは島のものをと、パパイヤのキムチ、亀の刺し身、マグロの半生カツ、島レモン焼酎水割り、水レ(みずレ)。

亀は小笠原の郷土料理。年間食用として取っていい量が決まっていて、居酒屋さんは1年分冷凍しておくとか。今は生の亀が食べられる時期と聞いて刺し身で。生姜醤油で臭みを消して頂くが、ちょっとクセがある。

昔ドルフィンスイムの最中に海亀を見つけて追いかけようとしたけど、ひとかきでぐ〜んと海深くへ泳いで行ってしまったあの亀の手の筋力を思い出させてくれる歯応え。

私は嫌いではないけど、そんなに美味しいものでもないかな。
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水レはレモン水みたいで焼酎の味がよく分からなかった(薄かった??)から、もう1杯何か飲もうかな、と思ったけど、まだ明日以降もあるし今日はほどほどに。宿で持って来たワインでも飲もうかな。