Miki’s Diary

Mikiの徒然日記。

リフレッシュダイビング

2022年5月29日(日)

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学生時代はスクーバダイビングのサークルに入り、副部長も務め、毎日のプール練習、春夏冬は島へ合宿、秋は毎週のように日帰りで伊豆へ。オランダ留学中も社会人サークルに入れて貰ってプール練習に参加し、卒業後も母校のサークルの合宿に参加する位ハマっていたガチのダイバーだった私。

最初に取得するオープンウォーターIより深く潜れる、1つ上のランクのアドバンスライセンス取得済。

出産後も数年に一回とか、息子とシュノーケリングとか、なんとなく続けていたのが、ここの所めっきりご無沙汰。気が付けば14年のブランク!

あんなに海が好きで、泳ぐのが好きだったのに、歳と共に体型の乱れとか、泳いだ後の倦怠感とか、後片付けとか、色々考えると億劫になってた。

 

しかし!私にとって、どうしても断れない、いや、断ってはいけないお誘いが!!

海底熟成ワインなるものを知った時から凄く興味を持っていたSUBRINAさんとは、Twitterでの素敵なご縁で、応援しながら繋がりを持たせて頂いているのですが、なんと、そのSUBRINAワインの引揚げに立ち会わせて頂けるとのお誘い。


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もしかしたら普通は遠慮したりするのかもしれないし、それ以前に行ってみたいアピールなんてしないのかもしれないけど、ここは敢えて忖度せず、自分の気持ちに素直に、「行きたいです!参加させて下さい!」

 

…とは言ったものの、14年のブランク…。

アンカーロープに伝って潜降して、掴まって見てれば大丈夫…まあ、大丈夫だろうけど…。後輩の面倒見たり、それなりにガッツリ潜ってたから身体が覚えているだろうけど…。

ガッツリやっていたからこそ、ちょっと流されたり、海の怖さも知っている。

お仕事に立ち会うのに、ブランクダイバーが万が一の事を起こしてもいけないし、初心者のように手取り足取りやって貰うわけにもいかない。

 

慌てて調べて、前日にプールでのリフレッシュダイビングプログラムを受講する事に。

場所は昔慣れ親しんだ、伊豆海洋公園。I.O.P.

そこにある海水プールは、バディブリージング※の大会に出る為の練習をしに来た思い出のプール。

※1つのレギュレーターで空気を分け合う、水中でエアーが切れた時等に使う緊急時の対処法の1つ。

室内スポーツダイビングの大会では、男女ペアで参加。女性のみタンクを背負い、1つのレギュレーターでエアーを分け合い、潜水100mのタイムを競う。

私は水泳が得意だったので、レギュレーターは男性に預け、必要な時だけ貰う作戦だったのは記憶にあるけど、タンクも背負ってたの?

結果は…忘れました。多分ギリギリ入賞逃すとかそんな感じだったかと。

 

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まずは座学の復習から。なんだけど、用語を忘れている上に、安全基準が厳しくなっていたり、緊急時の対処法の1つだった上記バディブリージングは選択肢から外されていたり。

知識のアップデートの必要性を痛感。

 

そしていよいよセッティング。

多分最初は論理立てて習っているはずだけど、身体に染み付くと何も考えずにやっていたので、改めて説明されると脳みそがついていけなくて、考え過ぎて分からなくなったり。

 

フィンスイムはさすがに問題なかったし、マスククリアやレギュレーターの扱いはできたけど、マスクなしで目を瞑って(コンタクトだった)レギュレーターのみでの呼吸3分。長かった。辛かった。怖かった!

マスク、シュノーケル、フィンを全て水深3mのプールに落として、水面から素潜り、全て装着して戻ってくる、というトレーニングは現役時代日常的にやっていたけど、3分も何も見えない状態で、鼻も覆われていない状態でレギュレーターで呼吸しながら潜るなんて経験は初めて。

万が一の時にパニックにならずに対処するトレーニングとしては、いい経験だったかも。


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休憩後は、なんだか透明度の悪い水深4mのプールでボートからのエントリーの練習と、潜行、中性浮力の練習。

そして器材の外し方、洗い方。

 

一通り無事に終わり、やはりリフレッシュプログラムを受けて良かったとつくづく。翌日の不安がだいぶ和らいだ。

 

お昼休憩の後は、本当に14年ぶりに海でファンダイビング。


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透明度が悪かったので、I.O.Pの主要ポイントを一通り巡ってくるコース。

ひたすらイワシイワシイワシ!水族館のイワシの水槽に入った気分。

その他にも懐かしいお魚やウミウシに会えて、やっぱりダイビングは楽しいなぁ~。

一度耳が抜けなくなったり、中性浮力も怪しくて、昔のようにリラックスして浮遊感を楽しむところまではいかなかったけど、勘を取り戻すために、近いうちにまた潜りに行こう!


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お世話になったダイビングショップ

むねダイビングショップさん

http://mune.co.jp/m/index.htm