2024年4月30日（火）
曇り空だし、起きてもまだゆらゆらしてるけど、今日も懲りずに乗船。
母島へ向けて2時間の船旅。 
最初から最後までデッキで過ごせば酔わない作戦。
曇ってるなぁ～ガムでも噛むか、なんて思っていたら、
「なんかいる！」
おじさん2人が逆のデッキを指差して小走りで移動して行く。釣られて私も。
「あ！」
クジラが潮を吹いた。
背中が時々見える。
また潮吹きしたと思ったら、尾ビレを上げた。
写真じゃよく分らない。分らないけどいいんです。
私はしかとこの目で見ました。おじさま2人が承認です。
昨日クジラ探しても見つからなかったのに、ラッキーでした。
今年はクジラ出現のピークが3月で終わってしまったらしい。3月に八丈島に行った母はたくさん見たらしい。昔は八丈島にクジラなんて来なかったのに。生態が変わりつつあるのかしら。
カツオドリは、本土のカモメなみに船についてくる。
晴れて来て海も空も綺麗!
母島到着すると、今日のガイドのパーソナルツアーPoCoさんがお出迎え。2台の車に便乗して島内を半日で一周するツアーに参加。
一人参加の私はメインガイドのこにちゃんのお隣、助手席へ。
こにちゃんの問いかけに無反応の他4名x2グループ。
仕方なく？隣で相槌打って、リアクションして、質問する私。知りたい情報得られるし、最初にいい物見れるし、コミュ力発揮した方が絶対お得。でも、気を使ってやってしまうだけで、実は黙ってマイペースに付いて行く方が好きだったりもする。
ヤロウド
農業用貯水タンクの上から見えるヘリポートと小富士。
池等の水溜りがないので、水場に水を入れておいてあげるとメグロが寄って来る。行きに水を入れたら帰りに出会えた。私が第一発見者。
渡りで固有種じゃないけど、シラサギも近くで。
ロース記念館の展示を見ながら母島の歴史を教えて頂く。
今日は行けなかったけど、石門の入り口まで。植物や生物が好きな方にはたまらない道だろう。
道の反対側からの景色。晴れてたらまた違うんだろうな。
探照灯基地の跡。発電機と一緒に残っている場所はここしかないのでは、との事。
昔の船着き場跡。島民はここで泳ぐらしい。
母島で昼食を買える保証がないから父島で買って来てと言われて早朝から開いていた店で買ったスパムおにぎりで昼食。
見送られて再びははじま丸乗船。
父島に戻り、結局お土産は昨日行ったお店位しかないと悟り追加購入。
旅始まってからまともな食事してないな、と思いオーベルジュsatoを予約して訪問。
アカムツのカルパッチョハーフと島レモンのペペロンチーノ、白ワインをオーダー。でも野菜をあまり食べてないと気付いてサラダもハーフで追加。
サラダに飢えていたのと、自家製パッションフルーツのドレッシングが美味しくて。そしてカルパッチョのハーブが美味し過ぎて、あっと言う間に白を飲み干してしまった。もう1杯白の後に赤とも思ったけど、陸酔いと相まって酔いが回るのが早いので、お水でペペロンチーノ、食後に赤ワイン。
念願の小笠原の割に下調べ何もしないで来てしまったので、お店にあったガイドブックを読みながら、優雅なディナー。美味しく頂きました。
部屋に戻り、接触悪くなった炊飯器を交換して貰い、明日の準備をして軽くもう1杯。
今日ガイドしてくれた方の作ったパッションフルーツと。酸っぱくて爽やかで種の食感も良くて美味しい!昔インドネシアに住んでた時によく食べていたけど、久しぶりに食べた。
今日は車移動がメインで休息日。なんだけど、なぜか外反母趾の痛みが出てるのと、助手席によじ登ったせいか右太もも筋肉痛。明日に備えて湿布貼って早く寝よう！
