Miki’s Diary

Mikiの徒然日記。

小笠原2日目〜ファンダイビング〜

2024年4月29日(月)


f:id:Miki_diary:20240429191916j:image

目覚ましより早くスッキリ起床。

朝食は持参のパンとコーヒー。

持って来たお米を炊いて、お昼のおにぎりを。


f:id:Miki_diary:20240429181733j:image

今日は昨日と同じショップでスクーバダイビングとドルフィンスイム、南島上陸ツアーに参加。

ファンダイビング3名、体験ダイビング6名で出発。

今日は晴れたよ〜!

 

1本目はシロワニ(サメ)目当て。

海に入ったら、あれ、濁ってる。

伊豆半島ではお味噌汁の海も慣れっこだったけど、ここ、小笠原だよ?東京から24時間かけて来たんだよ?ボニンブルーはどこ?なんなら昨日のシュノーケリングの方が魚見れたよ?

なんて思いながら潜行。

水深約35m。

ガイドが指差すその先に。

いた!!

悠々と泳ぐサメの姿が。

逃げないのでゆっくり観察。

スキンの方が好きとか言ってごめんなさい。

私はスキンじゃこんなに深く潜れません。

軽度の副鼻腔炎持ちなので、右の耳が抜けにくく不安だったけど、ゆっくり落ち着いてやれば抜けて一安心。1年ぶりだったし、去年感覚取り戻せずにいた中性浮力も今回はバッチリ。安パイでウェイト重めの3kgつけたけど、納得のいく調整ができて自信を取り戻した。

f:id:Miki_diary:20240429190509j:image f:id:Miki_diary:20240429190531j:image
船上からはしっかりボニンブルー。

そして、イルカが顔出している情報が入り、急行。ボートごと順番にドルフィンスイム。

群れの前に船で回り込み、一斉にエントリー。シュノーケリングでイルカに向かって泳ぎ、Uターンして少し追いかける。

一つの群れにつき5回までというルールがあるらしいが、我々は途中別の群れに向かったので計6回ドルフィンスイム。

ミナミハンドウイルカは人懐っこくて、最後の群れの子供はむしろ楽しがって戻って来てくれて、めっちゃ可愛い!!

御蔵島でウェイトつけて、スキンでドルフィンスイムしたから、今回も潜りたかった!!

それでも、ウェイトないから潜れないまでも、ドルフィンキックで横泳ぎしたり、一緒に泳げて楽しかった!

周りでバッチャバチャキックしてムダに手でかいてる体力勝負の泳ぎを尻目に、手は使わず、優雅にドルフィンキックしてちょっと優越感。陸上では運動オンチだけど、水に入るとマーメイドと呼ばれた私。感覚は衰えてない。

とはいえかなり泳いだので疲れた~。

 

ドルフィンスイムの後はハートロックに接近。f:id:Miki_diary:20240429191953j:image f:id:Miki_diary:20240429192013j:image
真ん中の岩がハート♡に見える。明後日ここに登るけど、登ってもハートに見えないから、今日見れて良かった! 

 

そして南島へ移動。

船からシュノーケリングで泳いでこの穴を通って上陸。f:id:Miki_diary:20240429191916j:image f:id:Miki_diary:20240429192257j:image

ガイドなしでは踏み込めない島。

ガイドさんが防水バッグで運んでくれたから、スマホで写真も撮れた。

軽くロッククライミングで岩場を登る。


f:id:Miki_diary:20240429192452j:image f:id:Miki_diary:20240429192511j:image
f:id:Miki_diary:20240429192625j:image

人の手が入らず、守られている自然の美しさ。f:id:Miki_diary:20240429192739j:image f:id:Miki_diary:20240429192758j:image 

海亀が産卵に来た足跡や、まいまいの抜け殻を見て、再び泳いでボートに戻る。

 

途中海亀が波間をぷかぷか。いつまでも潜らず、我々の方を見ていて、可愛かった!遊んで欲しかったのかな?

 

なんだか十分楽しんだが、まだファンダイビングが1本残ってる。 次のポイントは沈船のポイント。

昨日より大きな、戦時中の貨物船が沈んでた。大きな大きな伊勢海老が。美味しそうだったけ今は禁漁らしい。

ユウゼンやチンアナゴ、なんかの稚魚も見て、あぁ、図鑑で予習するんだった!

2本目も中性浮力バッチリ決まり、砂地に立ったり、砂を巻き上げずに呼吸で浮上したり、気持ちよく過ごせた。

去年は年齢的にも体力的にも、そろそろ引退かな、なんて思ったけど、セッティング全部やってもらえる殿様ダイブのフルレンタル、ボートなら年一回は続けたいな、なんて。

 

体験ダイビングの方々を待つ間に持参したおにぎり食べて、クジラ探しに移動したけど、シーズンが終わりかけで出会えず。

でも、もう体力限界。酔いかけてきてたし、十二分に満足。小笠原の海を満喫して、なんだか夢を見ていたよう。

この旅の為に長かった髪をバッサリショートにしたけど大正解。1日海で過ごすと塩でギシギシになるけど、ショートだとからむ事なく、シャワー浴びるだけで大丈夫。

シャワー浴びて、洗濯して、まだ4時だったからスーパー覗きにお散歩。

職場と太鼓仲間へのお土産は買わなきゃなので、買える時にと購入。配るお菓子で島独自のお土産ってなかなか難しい。原材料も生産地も本土の物ばかり。やっと見つけたラスクが小笠原産のレモンとトマトを使っていた。他と比べてお値段高め、かつクーポンの割引利かなかったけど、せっかくのお土産なので、小笠原でしか買えないものを。f:id:Miki_diary:20240429194652j:image

マニアの間ではなかなか入手できないから貴重らしいマンホールカードをゲット。


f:id:Miki_diary:20240429195137j:image f:id:Miki_diary:20240429195213j:image

小笠原の鯉のぼりはクジラ
f:id:Miki_diary:20240429195129j:image

ちらりとビジターセンターや世界遺産センターを覗いたけど、疲れて頭働かないから、これは明後日以降のツアーで学べるだろうとさっさと退散。
f:id:Miki_diary:20240429194953j:image f:id:Miki_diary:20240429195003j:image

お腹も空いたし、昨日と違う居酒屋へ、と思ったけれど17時の時点でまだ開いていないか満席か。

疲れていたので席あるか分らない17時半オープンを待つ元気もなく、部屋で適当に持って来た物を食べようかと思った所に、お惣菜屋さん発見。f:id:Miki_diary:20240429194935j:image


f:id:Miki_diary:20240429195429j:image f:id:Miki_diary:20240429195434j:image

島魚の煮付け、尾長鯛の刺し身を誕生日プレゼントに頂いたビールで。

煮付けの骨を取ろうと下を向いたらくらくら〜。陸酔いしている事に気が付いた。こりゃ何もせずに早く寝るしかない、と思ったけど、ビール500ml飲んだらお酒の酔いとおか酔いと分からなくなり、結局昨日の続きのワイン飲みながら、今日の日記を書き上げた。

あぁ、充実した1日だったなぁ〜。