Miki’s Diary

Mikiの徒然日記。

アルペンルート~雪の大谷~

2008年5月13日

 

ババの還暦記念旅行。

 

小雨の降る中、早朝出発。ぷぅ~にとっては、初めての添乗員付き団体旅行。

 

新宿からあずさに乗って松本へ。そこから観光バス、トローリーバスを乗り継ぎ黒部ダム。220段の階段を登り、湧き水を味わう。幸い雨も上がり、ダムを見学。

 

ケーブルカー、ロープウェー、再びトローリーバスを乗り継いで室堂入り。途中に支柱が一本もなく、圧巻の景色が望めるはずのロープウェーは、生憎のもやで視界0。

 

日本一高い所にあるホテル立山にチェックイン。一休みしていると…。

 

晴れた!

 

青空も見え、それまでもやに包まれていた立山連邦の山々が、見事に姿を現した。

 


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スキーウェアに着替えたぷぅ~と外に出て、雪だるまを作ったり、雪玉を投げて遊んだり。

 

青い空に白い雪。暖かな太陽に澄んだ空気。気持ちがいい~!

 

五時からは、ホテル宿泊者限定の雪の大谷ウォーク。

 

道路の雪を掘り下げ、沼に捨て、周りに残った雪の壁。高い所では14メートルもある。

 

普段は片側が車道のため、半分しか歩けないが、この時間はもう車は来ない。

ホテルのスタッフは同行したが、右も左も自由に歩ける。

 

ぷぅ~は最初先頭切って歩き、遅れると走って追い付いていたのに、だんだん雪遊びに夢中になり、どんどん、どんどん遅れていく。

 

雪の壁に字を書いたり、溝に雪を落としてみたり…。

 

一番最後に折り返し地点に到着。

 

雲が下に見え、不思議な、でも息を呑むような景色。

 

そこへ向けて雪玉を投げ込むぷぅ~。最後まで雪と戯れていた。

 

帰り道も勿論遊びながら。誰もいなくなり、物音一つしない静かな雪の大谷。

 

都会の喧騒を離れ、とても貴重な体験ができた。

 

日が暮れては大変と、何とか歩を進め、ホテルへ戻る。通常30分位で往復できる所を、一時間半近くかけて堪能した。

 

夕飯の途中には沈みゆく夕陽を拝み、食後は星空を仰ぐ。

 

雪に覆われた大自然を堪能した一泊二日の旅でした。