Miki’s Diary

Mikiの徒然日記。

越後中里スキー旅行~最終日~

2008年2月18日

 

昨夜から雪も風も強くなり、吹雪の気配。夜中も風の音がピューピュー聞こえていた。

 

今日はリフト動かないかも…。

 

それでも、帰りの新幹線は安い限定列車を指定していたので、帰る時間は変えられない。

 

吹雪いていても、雪遊びはするだろうから、温泉で暖まってから帰りたい。

 

…というわけで、追加料金を支払い、チェックアウトの時間を遅らせる事に。

 

今朝も九時過ぎには準備完了。とりあえずスノーウッドスキー場のゲレンデに出て見たが、誰もいない…。それでも風は治まり、リフトは動いている。霧も昨日よりまし。

 

「せっかくだから滑ろう!」

 

誰も滑っていない新雪の上を滑るなんて、そうそうない経験ではないだろうか。

 

ふかふかで気持ちいい!けど滑りは悪い。スピードを出したいぷぅ~は物足りなげ。

 

これなら絶対止まれるし、転んでも痛くないから上まで行ってみる?

 

…ていうわけで、上級者向けと書いてあるが、係の人が、そんなでもないですけど…と言っていたリフトの一番上まで行ってしまう事に。

 

リフトを降りて愕然。幅が狭い。急。

 

ゆっくりハの字で行くよ!

 

ぷぅ~は怖がる事なく滑り出し、雪に突っ込んで転ぶ。スキーが外れ、履かせる。なんてやっているうちに、私が恐怖心に負けて、おそるおそる滑っていたら余計に新雪にスキーを奪われ転び、スキーが外れてしまった。

 

その頃ぷぅ~はコツをつかみ、一人滑り降りて行く。

 

負けた…。

 

なんて思っている場合ではなく、外れたスキーが履けない!いくら雪を落としても、バランスを崩してまた雪がつくし、スキーが雪に埋もれるし。急な斜面で足に力が入らない。

 

落ち着け。絶対いつか履ける。

 

でも、ストックを持っていない私には無謀だったようで、履こうと試みながら、ズルズル落ちて行く。

 

けっこう時間かかったし、ぷぅ~は下まで行けたんだろうか。行っただろうけど、ママが遅いって心配してるんだろうなぁ…。

 

結局歩いて降りた方がずっと早いというわけで、スキーを履くのは諦めた。恥ずかしいけど、スキーを担いで下山。

 

いつも滑っていた中腹まで降りて、なんとかスキーを履いて、下まで滑る。

 

スキーを履いたまま座り込んで雪遊びしていたぷぅ~に手を振られた。

 

心配した?と聞くと、

 

ママ遅いよ~。ボクはもう大丈夫って思ったから、ぼこぼこしてる所でもハの字止めて一気に滑って来た。ママゆっくりゆっくり滑ってるんだろうな~と思って待ってたよ~。

 

完敗。

 

そんなわけで、悔しいけど、スキーは既にぷぅ~に負けた。来年は私がスクール入ってうまくなってやる!

 

その後は、おとなしく、レベルにあったコースを楽しみ、時間まで遊んで終了。

 

温泉に入り、帰りの新幹線ではおつまみセットと八海山を楽しんだオヤジな私。

 

1日目の足の疲労感は、2日目に同じ筋肉を使って見事治っていたのに、3日目に無謀なチャレンジをしたおかげで変な筋肉を使ったらしく、翌日は足も肩も首も筋肉痛でした。

 

でも、スキーって楽しい!次は来年かな…。春スキーってどうなんだろう?