Miki’s Diary

Mikiの徒然日記。

徳島旅行~サンライズエクスプレス~

2007年10月9日

 

21:48サンライズ瀬戸・出雲、定刻通り東京駅入線。ぷぅ~との、三泊四日(うち車内泊一泊)の徳島への旅がスタート。

お決まりの、サンライズの先頭へ行っての写真撮影を済ませ、早速中へ。
私達はB寝台ソロ、二階の個室。ワクワクしながら行ってみると…

せまっっ!!!!

下調べで分かっていたつもりだったけど、思った以上に狭かった。


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ドアの中に急な階段があり、登った先は70センチ幅位?のベッド。階段の脇に荷物を置く棚があったけど、スーツケースを置くのは持ち上げなきゃいけないし、かなり大変だろうなぁ…。うちはいつもバックパッカーに近く、子連れの割に荷物はコンパクトなので問題なしですが。

それより問題は、二人で寝れるのか??北斗星は、私とぷぅ~が頭と足を逆にすれば十分寝れるし、並べない事もなかった。今回は、微妙に枕元にテーブルがついていたので、頭をぶつけないように、ぷぅ~が下の方に寝て、私が体を横にしてやっと。
…まあ、ぷぅ~はただだから、仕方ないか~!ホテルのベッドは、シングルだけどセミダブルが置いてありますように!!

寝方を確認していると、22時、定刻通り走り出した。
さぁ、車内探検に出発!
まだお客さんの入っていない部屋を覗いてみた。残念ながらA寝台はドアが閉まっていて見れなかったが、B寝台シングルは数千円高い分、ソロよりは若干ベッドの幅が広そう。のびのびシートは、むしろ二人でもゆったり寝れそうだったけど、子連れで人の目、耳を気にしながらはやっぱり嫌かな…。

車両によっては階段で廊下が一階と二階に分かれていて、上に行ったり下に行ったり。結構揺れるので、酔いそう…。

そろそろ部屋で寝る支度…と思ったら、ぷぅ~がご飯は?おいおい、夕飯は家で食べて来たではないか。確かに小腹が空いたのでお菓子を。何なに?なるほど。ロビーカーに行って食べたいと。北斗星より狭いが、窓に面してカウンター。洒落た椅子でバーみたい。ちょっとリッチな気分を味わい、部屋へ。

さて、部屋でパジャマに着替える。天井が低いので、大人は立とうなんて思わないが、ぷぅ~はベッドの上に立ち上がって何度も頭をぶつけていた。私も備え付けの浴衣に。

ちょっとまったぁ~!

なんと窓のカーテン閉めずに着替えてた!

北斗星は線路に垂直にベッドがある。だから窓は枕元に小ぶりなのがあるだけ。
しかし、サンライズは線路に平行にベッドがあるため、片側一面大きな窓がある。景色を楽しむにはもってこい。…その分外からも…見えるよね…。

北斗星で綺麗な星空を見た我々は、今回もちょっと楽しみにしていた。でも、まだ都会だし…。見えないね。

電気を半分消しても…
やっぱり見えないね。

電気を全部消したら…

見えたじゃん!!

北斗星で見た冬の満天の星空、というわけにはいかないが、はっきりとオリオン座が見えた。

星が見れて満足したぷぅ~は、電車の心地良い揺れに誘われ、すやすや。
私はさすがに狭く、うとうとしては目が覚め…の繰り返し。3時頃、いったん閉めていたカーテンを開けて見ると、思わず

すごい!

と声に出してしまう位、綺麗な星空。ぷぅ~を起こそうかと思った位。

線路に平行している分、電線がやや邪魔するが、カーテン全開で横になってみる星空。やはり贅沢。

これがあるから寝台特急、ハマったんだよなぁ~。
なんて思いながら、再び眠りへ落ちていきました…。
つづく